【家づくり教室からお知らせ】――――――
ママの楽家事術!第二回「お悩み別!子どもが伸びる部屋づくり」
子どもの未来を耕し、育て、伸ばす SHINGA FARMさんに記事の掲載を致して頂きました。
「未就学児のキッズスペース、どう作るべき?」
「子どもがすすんでお片付けしてくれる子ども部屋の作り方が知りたい!」
など…。
ママが気になる子どもを伸ばす部屋づくりについて、元ハウスメーカー営業マンで現在は住宅アドバイザーとしても活躍する家づくりのプロである牧原さんにアドバイスいただきました…続きを読む
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さてさて、今回、SHINGAFARMさんからご縁を頂き、子育てと家づくりに関しての記事を書かせていただきました。
普段何気なく、ブログ記事を書いてますが、
- これまでの自分の記事を読み返したり、
- 再度関連書籍を読み返したり、
- 施工事例の写真を探したり、
こういった感じで別サイトの為の記事を書くというのも、刺激が多いです。
SHINGAFARMさんのサイトは、子育ての為の情報が沢山載っていますので、そういった事を事前に想像して、家づくりに取り組んで頂くとより良い家づくりが出来るかもしれませんね。
是非、参考にしてみて下さい。
ママの楽家事術!第二回「お悩み別!子どもが伸びる部屋づくり」
ではでは。
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子供部屋のレイアウトって、、何を考えれば良いの??
子供部屋のレイアウトを考える時に参考にして頂けるように、一つの事例をつかって解説していきます。
今回のSHINGAFARMさんの記事に追加する内容でもあり、記事では写真(実例)を中心に話をしましたが、ブログでは、イラストをつかってイメージとしても話をしてみたいと思います。
子供部屋のレイアウト
…
突然ですが、
少し前のテレビドラマで下剋上受験というドラマがあったのをご存知でしょうか。
ご存知ない方の為に、簡単にストーリーを説明すると、成績があまりよくない小学生4年生の子供の勉強を最終学歴が中卒という、その子のお父さんが一念発起して勉強を教えるという内容のドラマです。
そのドラマでは、自宅に勉強部屋をつくっています。
おじいちゃんが大工さんで、現場の廃材などを利用して勉強スペースをつくってくれる設定です。
何故、このドラマの紹介をしたのかと言うと、
その勉強部屋が、非常に色々と考えられた部屋、
…勉強をする為に最適な部屋
になっているように感じた為です。
これは私の想像ですが、恐らく、ドラマの影響力を考え、専門家が部屋作りも監修しているはず!と思っていて^^;
当然に勉強のしやすい環境、集中しやすい環境になっている事は考えられます。
探してみたら参考画像がなく…
その子供部屋のイメージをイラストでお伝えすると、
↓↓↓
イラスト:下剋上受験でつかっていた勉強部屋のイメージ(右:間取り図|左:内観のイメージ)
と言う感じの勉強部屋でした。
*寝る場所は別の部屋でしたので、あくまで勉強部屋としての考え方になりますが…
そしてこの勉強部屋、家づくりの際に、可変性を考えた子ども部屋のレイアウトを考える際に、良いヒントになると思いました。
例えば、上のイラストを見て頂くと解りますが、
- 集中できる勉強環境:勉強中に誘惑を目に入れない
- 参考書を広げられる広いテーブル(効率)
- 手の届くところに本棚
- 壁を利用して、時間管理やスケジュール管理
などが出来ると良いかと思います。
…
子供部屋のレイアウトは窓配置と収納配置
多くのご家庭での家づくりは、まだ子どもが小さいタイミング(子どもが小学校にあがるまでに!)が多いように思います。
その為、
子ども部屋を考える際は、
“子どもが自分の部屋で勉強する時の事”
をあまり考えられない事も多かったりします。
例えば、
住宅営業マン:『子ども部屋は?』
お客様:『“6帖+収納”が欲しいかな~、…出来れば配置は南側に持っていってあげたいな~』
という会話。
この会話からもわかりますが、
- 大きさ
- 配置
がメインの要望になっている事も多いです。
そこで今回の話です。
将来的に子供部屋を考える時に、
- 自分の部屋で勉強するようになった時、どのような部屋だったら良いのか?
- 可変性をどのように考えれば良いのか?
に関しても少し考えてみたいと思います。
先ずは、下のイラストを見てみましょう。
↓↓↓
イラスト:一般的に多い子供部屋のイラスト(右:間取り図|左:内観イメージ)
イラストは普通に考えやすい子供部屋ですね。
窓からバルコニーに出られて、お布団を干せるように(?)する事とか、基本的には家事動線からの考えで造られていきます。
ですが、
例えば、下剋上受験のような勉強スペースを将来設ける事を考えてみると、
↓↓↓
イラスト2:将来、勉強スペースを取る事を考えると(右:普通の部屋|左:勉強スペースを考えた図面)
というように将来勉強スペースとベッドを別けて配置する事も考えておく必要があるかもしれません。
例えば、イラストのように将来、そこに勉強スペースをつくると考えると、
- 窓配置
- 収納配置
は、上のイラストの右図のような窓配置と収納配置の方が良いかも?という考えも出来ていきます。
ポイントは、
イラスト:ポイント①~③
になってくるかと思います。
イラスト:横から見た時の図
集中する環境設定も考えると、子ども部屋としての考え方は面白いかもしれませんね。
つまり、
一番初めの段階のレイアウトを考えると
↓↓↓
イラスト:子供部屋のレイアウト:家づくりの計画時
というレイアウトの方が良いのかもしれません。
勿論、出入り口の方向などによって、このイラストは変更も必要だと思いますし、今回は、バルコニーなどには出られない計画としてレイアウトをしている為、そもそもの話もあります。
また、
子どもの勉強はいつでもLDKの一角をつかって!!
という考えも当然ありますので、そうしなければいけないという話でもありません。
あくまで可能性の問題として、今回の話をきっかけに、子ども部屋のレイアウトを考えてもらうきっかけになれば良いな~と思っております。
ではでは。
ママの楽家事術!第二回「お悩み別!子どもが伸びる部屋づくり」
↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓
参考記事1:家のデザインを考える!価格UPの応用編
参考記事2:注文住宅、会社による価格の違いを理解する!
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