家づくりの注意点

家の契約後の打合せで『しまった!』を無くすための3つの話

投稿日:2016/12/20 更新日:

家の契約後の打合せ

先ずは実際の相談事例をご紹介します。

【相談者Aさんの話】

Aさん:『○○の家は、本当に自由度は少ないのだな、と今更、実感したところです。こだわって作りたい人向けでは無いですね。』

【相談者Bさんの話】

Bさん:『契約後の間取り変更を考えています。こちらから家づくりの要望を出す!といっても「何を要望すれば良いか?」解らないのですが…でも、間取りは納得していないので、再度違う提案を出してもらいたいのですが、…どのように話を進めていけば良いか教えてください。』

はい、私達の家づくり相談では、『建築会社さんとは既に契約してしまっているけど…相談したい”』という方も対応しています。

今回の記事は、上記のようなAさんとBさんのようにならない為に、どうすればいいのか?の話をしてみたいと思います。

建築会社さんから契約を迫られてる方がいれば、是非その契約前のタイミングで読んで頂きたい内容になります。

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家の契約後の打合せに役立ててほしい3つの記事

Rebroathomeの家づくり相談で、特に多い契約後の相談は、間取り相談です。

改善の間取りや新しい間取り書いて提案としたとしても、『うちではこれは出来ないです。』『これをすると、これだけ金額が上がってしまいます!』となることも多くありました。

*今は、ある程度、建築会社さんの対応力を事前に調べるので、そういった話も少なくなりましたが、無料での間取り相談を始めた当初は本当に色々と言われてきました^^;

出来ない!出来ない!出来ない!!!

なんでそんなに出来ない!ばっかりなんだ!と私も思いますし、当然、改善した間取りを気に入ってくれたお客様もそう思ってのメールもよくいただきました。

また、注文住宅だからこそ、『それって、本当は契約前に会社側で説明しておくべき話だよな~^^;』と思う内容でもあったりします。

お客様が“その建築会社さんに対して持たれる不満、不安”は、

  • 知らなかった!
  • 聞いてない!

といった“予期せぬことに対する事、家に対する事前の説明不足”が殆どだったりします。

  • 説明の無かった建築会社さんが悪い?
  • 聞かなかったお客様が悪い?

聞かなかったお客様は初めての買いものですし、当然解らないことも多いはず!ですから、基本的には、説明をしない建築会社さんに憤りを感じる所です。

とは言っても、出来るだけ、私たちとしても、知識を付けて、未然に防ぐ事が出来る事はしておきたい所で、こちらは過去の記事でまとめていますので、参考にして頂ければと思います。

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【契約後のイメージを掴むために読んでおきたい3つの記事】

↓↓①.家の契約後↓↓

参考記事:『やっと言っている意味がわかりました。』

↓↓②.予算UPを無くす↓↓

参考記事:『契約後の追加見積もりで「知らなかった」を無くす3つの事』

↓↓③.契約後の打合せ時間↓↓

参考記事:『契約後の打合せ時間』

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契約後の打合せイメージは大丈夫?

家の契約前に、“契約後”の意識をもつことが大切!!!

一般的に良く当てはまる【家づくりの過程】のお話しをすると、お施主様としては、

  • 【契約前】:家の性能や価格を比較検討する
  • 【契約後】:間取りやデザイン、価格UPを考える

というような意識の変化があります。

契約前は、数字で比較検討しやすい、

  • 耐震性や気密性
  • 家の大きさ、坪単価

に目がいきやすいですし、逆に契約後は、

  • 間取りやデザイン
  • 設備の追加、造作

が話題の中心となっていきます。(そもそも比較が出来ないからこそ、そこに焦点がいくとも言えます。)

*建築会社さんの中には、そもそも契約後でないと、しっかりとした提案を出してもらえない会社さんもあったりもします。(人気のハウスメーカーさんの中でも、そういった会社さんはありますね。)

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  • 契約前でもデザインに目を向ける

ですので、契約前でもデザインにもキチン目を向けないといけません。

この意識があるか無いか?だけでも契約後の不満や不安を解消する事が出来る事も多いです。

例えば、同じ坪数の家でも、間取りやデザインで、10万円/坪(以上)の単価の変化は簡単に起こります。

これらの話をまとめている記事はこちらになりますので、お読み頂ければと思いますが、

契約前はこれ、契約後はこれ!という意識で良かったのは、10年ぐらい前の家づくりまでで、今は、契約の前後は関係なく、デザインも性能も意識を持って頂くが大切です。

家づくりは、

  • 契約前はこちらが選ぶ立場
  • 契約後はお願いする立場に

なっていきますが、この違いがあるからこそ、契約後の価格UPになりやすいデザインの部分も契約前に見ておきましょう!という話ですね。

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間取り改善の実例

最後に、Rebroathomeの家づくり相談の実例として、間取り相談→アドバイス実例をご紹介させて頂ければと思っております。

【間取り相談001】:

間取り実例001

説明:相談時に頂いた間取りから、外観も含めて、大きく変更案をだしてみた実例です^^

どこまで採用して頂いかの結果は聞いておりませんでしたが、初回のアドバイスの後、2回目のアドバイスもお願いされましたので、そこそこのアドバイスが出来たのではないかと思います^^

【間取り相談002】:

間取り実例002

説明:3階建て、狭小住宅の間取りアドバイスですが、こちらは、空間活用方法案や、参考になりそうな書籍などのご案内をしつつ、何度かやり取りをさせて頂きました。

細かいデザインのアドバイスなどもさせて頂きつつ、契約前に費用UPの検討をして頂く事をアドバイス。

こちらも最終的にどこまで採用されたのか?は定かではありませんが^^;感謝のメールを頂いております。

【間取り相談003】:

間取り実例003

説明:この方は、実際に相談カウンターにお越し頂いた方(上記二つの実例は、メール相談でのご対応)です。

1回目:比較検討の3社さんの間取りアドバイス

2回目:一社さんの間取りアドバイス

をさせて頂いた方で、色々ときっかけとして頂ければとアドバイスをさせて頂きました。

もし、間取りで悩まれていれば、契約後でも、間取り相談、受けてみて下さいね^^

注文住宅、家づくりは、色々な選択肢があるからこそ、難しいけど、面白い!!です。

また、家づくりを任せる事が出来る会社さん(素晴らしい提案が初めから出てくる会社さん)も、皆さまが思う以上に少ないようにも思いますので、“家づくり”を楽しめる方法を探って頂くと良いのかな?と思い今回の記事を書いてみました^^

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