これからの家づくり

子供が賢く育つ家づくり?子供を賢く育てる家づくり!5つのポイント

投稿日:2015/07/31 更新日:

Rebroathome

気が付いたら300回目のブログ記事です。

最近少し更新頻度が落ちてますが、これからもがんばって書いていきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願い致します。

先生:『○○様は、将来お子様の進路とか希望ってありますか?』

お客様:『そうだね~、出来れば、私と同じ○○大学にいって教師とかになって欲しいけどな~』

先生:『そうですか、では!今日から、ご両親様が、“行って欲しい”という想いではなくて、“いかせるんだ!”という意志に変えていきましょう!』

*とあるFPの先生の話

以前とある工務店さんの所で子育てに関する話になった時の会話です。

…確かに…

子供を持つ身として、私自身かなり考えさせられた内容でした。

今回は、先回の話をしている時に、少しまとめてみたいと思った内容の話をしてみたいと思います。

子育てと家づくり…

こういった書籍も意外と多くありますね。

…私も何冊か持ってます 笑

そこで今回の話です。

先生の話を聞いた後、“確かに!自分達の考えがふらふらしてたらだめなんだ!”と改めて思い、タイトルは、

  • “子供が賢く育つ家づくり”ではなくて、
  • “子供を賢く育てるための家づくり!”

です。

家づくりの目的は、生活の環境づくりです。

子育てのしやすい間取りや内装にしてあげる事は、そういった面において、一番考える所なのかもしれませんね。

これまで、色々な会社さんの提案を聞いてきて、特に子育て世帯にとって、“これって良い案だな~”というポイントをまとめてご紹介してみたいと思います。

子供を育てる家づくり

子供を賢く育てる為に、役に立ちそうな5つのお話

因みに、今回の話は、基本的にはLDKの提案が中心となってます。

理由は様々ですが、一番の理由として、過ごす時間が一番長いからです。

もちろん、その他の部屋でも様々な仕掛けは出来ると思いますが、先ずは、家族が集まるLDKを考えていって頂ければと思っております。

また、私だけの知識では到底話しきれないと思いましたので、関連した本&読んで頂くと良いかな~という本のご紹介もしていきたいと思います。

子供を賢く育てる家づくりのHint1:高さの違いを考える(家を平面ではなく立体で考える)

『5歳ぐらいまでの子供の身長って、大人の腰ぐらいに目線が来ます。いつもは、私たちがその目線に立ってあげる事が大切だとは思いますが、時には、子供の目線を上げてあげる事も大切ですよね』

『子供は高い所が好きですし…、特に、LDKでそういった段差をつけて、子供の目線を高くして、大人と同じ目線で会話できるスペースがあっても良いと思うんです。』

*とある工務店さんの話

この話は、

“LDKに隣接した畳コーナーで段差をつけるかどうか”の話の時に出てきた会話です。

“段差をなくす”

というバリアフリーの基本的な考え方とは違いますが、

ある程度の段差を設ける事で、目線の違いのバリアフリーを考えるという発想ですね。

不都合も当然出てきますが…。

*畳コーナーの高さは椅子の高さ(40cm)ぐらいがちょうど良いと言われていますので、参考までに。

その他にも、書斎や勉強スペースの位置を立体で考えてあげる事。

  • そもそもLDKに段差を付ける
  • スキップフロアにする

などもありますが、畳コーナーは皆様が“段差をつける?つけない?”で迷う所かと思いました。

一つの考えの参考にして頂ければと思います。

段差のある生活【LDK】

子供を賢く育てる家づくりのHint2:キッチンで見せる!見える!の位置関係

Hint2は“ママと子供”の関係で、キッチンの作り方に関しての話です。

キッチンは、

  • 一般的なI型キッチン
  • 壁付けキッチン
  • アイランドキッチン
  • L型キッチン

などのタイプ別のキッチンの違いや

  • ダイニングテーブル等の造作関係
  • カウンターの高さ
  • 床の高さ

など、見せ方はかなり多岐にわたります。

が、今回はあくまで、

そのキッチン周りを子供に見せる、子供が見える。

という話だけ。

キッチンで作業をしている姿を子供に見せることで、

  • 片付けやお手伝いが自然と出来る子供にする。
    *パパが片付けを手伝っている姿も大切ですね^^;
  • どうやって料理をしていくかの姿を見せたりする。

が出来ますね。

また、

キッチンから子供が見える事で、ママ(パパ)と会話できる環境は

  • 勉強を教えてあげたり
  • その日、一日の出来事を聞いてあげたり

コミュニケーション能力をのばしてあげられるポイントというのは広く知られている内容ですよね。

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キッチンまわり

子供を賢く育てる家づくりのHint3:壁を利用(LDKでのコミュニケーションツール)

生活の中心はLDKですが、

そこで意識して頂きたいのが、壁をいかに利用するか?

という話。

『ここの大きな白い壁をホワイトボードに変更して、一緒に楽しんで勉強を教えるようにしましょう!』

『“お父さんが毎日、その子に合った数学の問題を出して、それをお子様が答える”を日課にできたら良いでよね^^』

*とある建築家さんの話

お子様に勉強させるという環境ではなく、自然と勉強するような環境づくりが大切という事もよくよく言われる話ですね。

壁を利用して、ホワイトボード(や黒板)以外にも

子供が自然と興味を持つような仕掛け

  • ポスターをはったり
  • 地球儀を置いたり

と色々ありますが、そういった観点でLDKを考えると面白いようにも思います。

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壁の利用

子供を賢く育てる家づくりのHint4:収納量と収納面積(自分で片付けられる)

『収納は大は小を兼ねない!』

以前いたハウスメーカー時代に受けた研修で言われていた言葉です。

子供が自分で片付け出来る環境…

片付けが出来る子は、

“物事を論理だって考えられる子に育つ”

とは、よく言われている話で、普段から片付けを意識できるLDKづくりというのも大切な要素のように思います。

片付けに関する本は、様々ありますので、書店で探して頂いても良いかな~と思います。

&

子供を賢く育てる家づくりのHint5:お庭の活用と窓配置

『子育てを考える時に、家の中だけで完結してはいけません。

外で遊ぶ・学ぶ事もいっぱいありますよ。』

そういった時に、如何にその外と中をつなげるかは、

  • 窓配置
  • 窓の大きさ
  • ウッドデッキなどのつくり方
  • 外からの目線

を意識してあげないといけません。

“外ご飯”

と言って、家族であえて外でご飯を食べる習慣を作る事が二~三年前に注目を浴びましたが、日常の生活スタイルの中で、外(お庭)を活用する!というのも刺激を与えてあげられる一つのポイントですね。

お庭との関係

まとめ

今回も少し長くなってしまいましたが、

大切なのは、冒頭の話ですね。

これらの家づくりの要望に関しても、

出来れば、こちらから

『私たちはこういった家づくりがしたい!』

と、案として出せるようにしてもらえると良いかと思っております。

家づくりの参考にして頂ければ幸いです。

参考記事1:家づくりの始め方2015対談企画

参考記事2:安心して家を選ぶ為の建築会社選定のポイント

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