工務店のHPを見るだけで、ある程度見極めちゃおう!
という内容の続きです。
後半は具体的な話をしていきたいと思います。
で、タイトルですが、
工務店さんのHPを見る3つのポイントとしてお伝えしてみたいと思います。
前提条件(先回)の話をすっ飛ばして、いきなりこの記事を読まれると、少し誤解のある内容となってしまいますので、是非、先回の記事を読んでいない方は、読んで頂ければと思います。
目次
工務店をHPだけで見極める3つのポイント
さてさて、
先回、工務店さんとしての付加価値の話を少ししました。
この付加価値の話を理解してもらった上で、
その工務店さんの価格観を事前に調べちゃおう!
と言う今回の記事ですが、
2500~3000万縁の家づくりをしている会社さんを見分ける事が出来ればそれ以外も解ってくる。
と思いますので、
HPの3つを見て
2500~3000万円クラスの家づくりをする工務店さんを見極めよう!という話をしていきたいと思います。
POINT1:HPのデザインが違う
そうなんです。
一つ目は、そもそものHPのデザインを見て頂ければ良い話です。
一部の工務店さんを除いて、2500万円以上の家づくりを標準としている会社さんのHPは、先ずHPが違います。
何が違うか?
ですが、
一言で言えば、綺麗なHP
になっています。
HPをパッと見るだけでも拘りを感じる事ができるHPになっています。
高級感があるHPとなっている事も多く、線が少ないHPだったり、白ベースでのHPだったりします。
そもそも、工務店さんを調べようと思ったら
- 現場見学会のチラシをたまたま見て、参加する
- インターネットで調べる
- 雑誌で調べる
の3つぐらいかと思いますが、今は、最終的には、HPを見て、お問合せをする事が殆どだと思います。
で、その最初の顔(HP)が気に入らないと選んでもらえないという事を、工務店さんも解っているんですね。
今までは、
HPはあれば良い、そもそも集客出来るものではない。
だったんですが、
今は、
HPがメインの集客ツール
という考えにシフトしてきているという話ですね。
まだまだ、そういった対応が出来ていない会社さんも多くいますが、勢いのある工務店さんは、大よそ、この考え方を持っているんです。
ぱっと見た時のイメージの重要性を理解している工務店さんが多く出てきたという事ですね。
…
それこそ、工務店さんの中では“高い”の分類に入る所は、
細部にまでこだわってHPを作成しているかどうか?
は、かなり意識しているように思います。
実際の家づくりでも、細部まで拘ってつくってくれるかどうか?
で最終的な家の出来具合は全然変わってくるのと同様なんですね。
もちろん、依頼されるHP制作会社さんの質にもよりますので、工務店さんを見極める場合、
HPのデザインを見てと言いつつも、最終的には施工事例も見て頂きたく思っています。
施工事例に納得出来るかどうか?
の判断は当然にして頂ければと思っております。
2500万円以上の平均受注金額を受けている建築会社さんのHPの施工事例は
- 造作家具が多い現場写真が多い
- 家の形が総2階ではなく
- 坪庭や外構がしっかり提案されている
と言う場合は、2500万円以上の会社さんである場合が多いです。
POINT2:会社概要を見て、会社規模をチェック
次に見て頂きたいところとして、会社概要をチェックしていきましょう。
基本的に、2000万円以上の家づくりをしている工務店さんの場合、会社規模に比例している傾向にあります。
凄くざっくりと言うと、
同じような綺麗なHPだったとして、2~5人ぐらいの工務店さんであれば、2000~2500万円ぐらい、5人~10人で中間ぐらい、10人以上で2500万円以上
ぐらいの感覚をベンチマークとして持って頂いても良いかな?と思うぐらいです。
*その他要因をすべて排除しちゃってますが…
因みに、少し重要な話をしてきますが、
大きな規模の会社さんになってくると、会社の成長過程から、完全な注文住宅だけでそのまま大きな会社さんになる事も少なく、通常は、
- 標準仕様があり、
- 価格帯もHPで出ている
家づくりも強くなっていきます。
つまり企画型の住宅となっていきます。
その為、今回の内容とは外れきますので、ご注意ください。
POINT3:家づくりのこだわり
次にHPでこだわりをチェックしてみましょう。
この話は、
- 2500~3000万円なのか
- 3000万円~3500万円なのか
の違いにもなってきますが
2500万円以上の会社さんのHPでは、この『こだわり』というのが結構大きく謡われている事が多いです。
例え1
その会社さんのHPで、こだわりページの部分で、
木材加工を、通常のプレカットではなく、
昔ながらのキザミ(職人さんが自社で木材をカットするよな技術のいる仕事)でやっているような会社さんの場合。
工期が長くなるし、人件費は当然上がりますよね。
家づくりにおいて、人件費は30%ぐらいの割合を占めると言われてますので、こういった場合は、予算UPとして考える時に結構なUPが必要です。
つまり、3000万円以上だな!!
と言う感じで思って頂けると良いかと思います。
例え2
自然素材をふんだんにつかっている会社さん、それこそ一般的な標準仕様なフローリングやクロスをつかっていなかったり、天井にあらわしの柱が見えていて、綺麗だったりする会社さんは、価格観としては2500万円前後だな~と思って頂くと良いかと思います。
これは、そもそも使っている部材が違うからですね。
建築家さんとのコラボ住宅も2500~3000と考えるのが妥当
最近、工務店さん主体で、建築家さんとのコラボ住宅というのもよく見かけるようになりまた。
こちらに関しては、建築家さんにお願いする場合の逆バージョンの話です。
こちらも、そういった家づくりの場合は2500~だな!
と思って頂ければと思います。
因みに、この話、
建築家さんに依頼するが為に、
設計費用が+さて、何百万円も上がるという話は、殆どなく、純粋に家の費用が上がるだけです。
建築家さんへの依頼費用は恐らく何十万円という単位だと思います。
話を戻しますが、
家づくりの拘りが強くあればあるほど、価格帯としては、高くなります。
そのこだわりは代替出来る??
少し判断が難しい話として、
例えば、その拘りページに書いてある内容が、断熱材が吹付けです!
などと載っている場合があって、
これは、拘りなのか??
という感覚を持ってしまいそうな内容の場合もあります。
つまり、拘りの中でも、費用として、あまり重く考える必要のない拘りというのもあります。
断熱材が吹付け程度であれば、グラスウールから考えても30万円程度のUPで済む話が多く、解り易いのですが、その判断が少し難しい場合も当然あります。
例えば、すべての窓ガラスがペアガラスで両側樹脂サッシです。
となると、数十万円の違いがありますし、変な話ですが、一番使われているアルミと樹脂の複合サッシに仕様を下げる事で、費用は落とせるはずです。
その為、判断する際の材料としては、
その会社さんで建てる事の意味(価値)となるような部分の話をしています。
まとめ
HPを見るポイントというのは、色々とありますが、
工務店さんを調べられる方は、是非参考にして頂ければと思います。
色々な会社さんのHPを見ていれば、その違いは何となく解ってきます。
上記の三つのポイントを意識してもらうと、意外と今回の予算観はあながち間違えなくなったりします。
ただし、坪数や予算の別け方は、かなりざっくりで、あくまで、何となく、工務店さんんの家づくり予算観を4つの段階に別ければ!と言う話です。
また、
ある程度HPで価格観を掴んで頂いたら、その後に建設業許可の閲覧などをしてもらい、過去の実際予算を見て頂くと、より正確に判断できるようになります。
- HPで気になる工務店さんをチェック
- その工務店さんの予算観と自分達の家づくりの予算観をチェック
- 建設業許可を閲覧する
という流れをとって頂くと良いかと思います。
↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓
参考記事1:会社規模とHPで工務店を判断する4STEP-前半-
参考記事2:工務店で家を建てる!
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