実は最近…と言っても、少し前の話ですが、
名古屋でも有名な工務店さんが破産手続きに入ったとのニュースが入りました。
この工務店さんに関しては、“工務店 名古屋”の検索結果でも、トップページに入っている住宅会社さんでしたし、展示場もある。
また、
4年ぐらい前に何度か取材に行かせていただいていた工務店さんだったので、聞いた時は、
『え、あの○○さんが!』と言った感じでした。
その一方で
増収増益を続けている会社さん、順調な会社さんもあったりします。
建設会社って…一見すると解らないものだな~と改めて実感しますね。
インターネットなどで、住宅会社さんの口コミがよく調べられるのも解る気がします。
今日はそういった話をします。
安心して家を買う為に住宅会社を選ぶポイントの話をします。
因みに、
住宅業界の大きな流れを見ると、受注増をしている会社さんというのは少ないように思います…大手さんでも、軒並み減の時代。
2025年には、今の3分の2のマーケットになるという予測も出ているので、逆に心配な所も多いですよね。
参照リンク:2025年の住宅市場*㈱野村総合研究所
なので、
何をもって安心できる?
は定義も難しいのですが、今回は、最低限の話で潰れない会社を見極める方法を話してみたいと思います。
家を買う為に最低限の会社の見極め方
以前のブログ、また、家づくりのメルマガセミナーでもお伝えしておりますが、会社さんの見極める方法の一つとして、建設業許可を見るという話をしております。
この建設業許可ですが、工務店さんであれば、かなりの範囲を調べる事が出来ます。
リンク:建設業許可の閲覧
閲覧する事で、数値的な判断が出来、
少し危険な?住宅会社さんの数値的な傾向も解ります。
*財務諸表を見る力は多少必要かもしれませんが…
因みに、上記の会社さんの話を聞いて、以前の建設業許可の資料を見ると、数値的におかしいかも?という所がやはりありました。
例えば、
大手ハウスメーカーさんでも10年先には、数社無くなっている可能性だってあるので、規模の大小の話はありません。
と言う事で、
最低でも家が建って、そこから3年ぐらいは存続しているだろう!という会社さん
をどうやって見極める?
が、底辺にある条件になるのではないでしょうか。
因みに、私は建築業界にかれこれ10年以上いますが、
その間、大小問わず、色々な会社さんが無くなっています。
建築会社さんを判断する場合、建設業許可も有効な手段ですが、その他に何かないか??を少し知識として話をしていきたいと思います。
…いいから、はよ話せ!
と言われそうなので^^;
下請業者さんへの支払が滞ってない?
当然の事ながら、会社が成り立たなくなってしまう理由は、お金の問題が多いです。
そこで、
下請業者さんへのお金の支払いがどうかを調べるのが有効な手段だったりします。
下請に入っている
- 現場の大工さん
- 外構屋さん
- 左官屋さん
- 木材加工会社さん(プレカット屋さん)
- サッシ屋さん
などです。
例えば、経営が厳しくなってくると、下請業者さんにお金の支払いが滞ってきます。
- 最初は半月遅れて
- その遅れる期間が少しづつ遅くなる
ような感じで少しづつ遅くなってきたりします。
実際の話で、私どもの方にも、そういった話がたまに周ってきます。
…その会社さんと話をしいていて、
違和感を感じたときは、そういった事を調べる事も一つ。
…
でも、
下請業者さんなんて知らない!
と言われそうですので、もう少し関係者の話をすると、
- 取引銀行さん
に聞くとかも解る事があります。
また、知り合いに建築関係がいれば、そちら経由で探ってもらう。
や、
別の建築会社さんに聞いてみるのも一つ。
*『競合してます!』と言うと、良い事言わない可能性が大なので、それとなく『知り合いが○○で建てようか検討しているらしい…』ぐらいで^^;
因みにですが、会社を調査する会社ってあるじゃないですか?
実は、そういった調査会社さんも、上記であげた方法で調べる事が殆どだったりします。
*建設業許可等の業績も当然見ますがそういう情報なので、豆知識として覚えておきましょう。
因みに、そういった所で問題ないようであれば、
後は、建築会社さんの規模によって、+の判断方法というのもあるように思います。
*私は専門家ではないのですが…
- 大きな建築会社さんは、時代的な流れと受注の増減をみる。
- 小さな建築会社さんは、その会社の取り組み次第なので、HPなどで、ニーズに合っている家をつくっているか?
を見るのも一つですね。
家づくりをお考えの方は、是非ご参考下さい。
参考記事1:建設業許可の閲覧
参考記事2:ハウスメーカーで建てたいけど、人が羨む家づくり
…
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*気軽にお問合わせください^^