住宅ローン 家のお金

住宅ローンのちょっとした話

投稿日:2015/05/23 更新日:

今回は、住宅ローンっていくら借りても良いの?

に関しての話。

最近、FPの資格を持っている保険屋さんの話しを聞いた際に、“ふむふむ、なるほどな~”と思った話がありましたので、共有したいと思います。

住宅ローンをいくらで組む??

先ずは、住宅ローンを組む際の前提の話をしますね。

皆様は、住宅ローンの金額はどれぐらいをお考えでしょうか。

この質問、実は明確に応えられる方も以外と少なかったりします。

  • 今の家賃と同じ金額に抑えたい
  • そもそも、どれぐらいローンを組んで良いか解らない

という2つの意見が多いのではないでしょうか。

Rebroathomeの家づくり相談や、昔の住宅メーカー時代、その周辺の情報から、

実際に、この2つの意見というのが圧倒的に多いように思います。

なんといっても

  • 35年(最長で)の長期間でお金を借りる事
  • そんな経験が今までない

という事で、そもそも勇気がいりますよね。

因みに、住宅ローンをいくらぐらい組めばいい?の目安は、

ご主人様、奥様のご年収から返済比率といって、住宅ローンに充てられる金額を数値的に割り出す事が出来ます。

返済比率は25%を上限に!

目安となる返済比率は

多くの専門家の意見をまとめると、25%(少し高い気もしますが…)までに抑えたほうが良いかと思っております。

25%というのは、例えば、

600万円のご年収で言うと、年間150万円の返済額までは大丈夫。

となりますから、月々125000円(ボーナス返済は無し)以下に抑えるといった計算方法ですね。

勿論、この返済比率は、ご年収に応じて色々と上限は変わるかと思いますので、詳しくは、調べてもらう必要があるかと思います。

で、数値的な目安というのは、非常に解りやすいのですが、

今回の話は少しざっくりと、住宅ローンに関する考え方の話をしていきたいと思います。

住宅ローンっていくら借りてもいいの?

FPの先生だから言える住宅ローンのちょっと良い話

FP(ファイナンシャルプランナー)の先生とは、

FPの資格を持っている方の事で、いわばお金の専門家になります。

今では、家づくりの際に

『いくら借りても良いの?』

に対して、将来の生活費などを仮定で計算しつつ、ある程度、明確な回答を第三者評価をしてくれる為、利用される方も増えてきました。

リンク:家を買う時、必ずすべきお金の相談

で、今回の方も、

FPの先生と、色々と返済比率や家計の話、総返済額の話をした後に、

ふと

『今働いていなくても、奥様はパートに将来出る予定はありますか?』

という話を聞かれました。

『もし、奥様が将来的にパートなどで、月々多少でも稼がれるつもりがあるか?が一番重要です。』

といった話をしておりました。

『例えば、当初考えていた予算が3000万円だったとして、それが、500万円予算が上がってしまった。

この500万円という予算組みで考えると、月々の金額で言うと、15000円前後ぐらいの返済金額になります。…簡単にざっくりと、35年ローンでの計算ですが…

こういった事を考える時、

奥様、ご家族様のお考えとして、当然、色々な話はあるかと思いますが、先ずは、奥様の今後の話として、働くかどうか?

で、問題なく、今の生活レベルのまま、その予算組みでも大丈夫。と言う方も事も多いです。』

との話でした。

確かに…

難しい話(返済比率がどうこう)ではなくて、家づくりの目的を考えた時、今後のご家族様の家に対する思い

  • どのような生活をしていくのか?

はとっても重要な気がします。

この話を聞いて、お客様はかなり納得して、それなら、大丈夫かな!!?

という感じになりました。

お金の話のちょっとした注意点

水を差す訳でもありませんが、この話は、勿論注意したい話もあると思います。

  • 建築会社さんとFPの先生との癒着
  • FPの後の保険商品の売り込み
    *こちらは、今は言っている保険内容によっては、検討していただくと良いと思います

などは、多少あります。

例えば、

住宅会社さんの営業マンさんから、

『FPの先生の方から、なんとかあと○○万円の予算UPが出来るように話を持って行って下さい!』

という依頼は、実際の所あります。

客観的に見れば、多少きびし目の返済計画となる場合でも、上手く隠しつつ、結論として“大丈夫”という話をする方もいます。
*本来あってはならない話ですが

ここら辺は、FPの資格があるから絶対に信用出来るという話でもないのですね。

話を戻しますが、

住宅ローンをいくら借りる?で困った時に返済比率の話と同時に

  • どんな生活をしていきたいのか?

って、凄く大切な事だな~と思いましたので、ご紹介させていただきました。

ではでは

参考記事1:家を買う時、必ずすべきお金の相談

参考記事2:予算内で理想の家を建てる為に絶対に意識しておきたい3つのポイント

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