100万円の外構工事と70万円の外構工事
先日、とある建築会社さんで契約された方から、『分離発注で外構工事をやりたい』といった相談を受けました。
工事内容は簡単で、既に建築会社さんから出ている外構費用が100万円強で出ていました。
その価格に少し不満?があり、もう少し家の総額を下げたいと考えて相談を頂きました。
因みに、外構工事に求められている内容としては、かなりシンプルな工事で、どこでも同じような提案をベースとして出されるような内容でした。
その上で、
『全く同じ工事を分離発注でやったらいくら?』という相談から、少し内容の確認をした上で、外構屋さんに見積りをお願いし、結論としては、75万円でした。
さらに、
その価格をもらった際、この内容であれば、もう5万円は大丈夫かも?という業者さんからの返答でした。
つまり、
- 100万円の外構工事で30万円の差が出る
なんです。
因みに、その外構屋さんからは、
- こういった商材にすれば、もう少し安くなる
- この商品は、割高になりやすい
など、色々な価格アドバイスも。
外構費用は分離発注を考えた方が良い??
改めて言うのもなんですが、
また、お願いする建築会社さんによって価格差は当然あるし、会社さんによっては、無いこともるあるんですが、『外構工事を、そのままその会社に依頼するのはもったいない』ように思います。
今回は、100万円の工事で30万円(3割)と、かなりの違いが出た話ですが、20万円(2割)、10万円(1割)でも大きな違いですよね。
- インテリアや造作、照明・カーテンなどUPグレードできたり
- 設備のUP
ができる金額になってきます。
- こだわったダイニングテーブルとか椅子とかの家具を買うこともできますしね。
家づくりは、単価が何千万円という事で、軽視されがちですが、別会社で検討していただく事で、思わぬ所で得られるメリットになる事もあるということですね。
なので、もし、価格差が出たら!分離発注をする!!ぐらいのスタンスで打ち合わせに望んで頂ければと思ったりしています。
因みに、この価格の違いをご相談者様にそのままお伝えしたところ、最終的には、その会社の営業マンさんから、外構はうちでやって欲しいとお願いされ、外構費用も下げてもらい、当初よりも抑えた工事内容で、その会社さんで依頼する形となりました。
普通に考えれば、『何故?』となるような話ですが、家づくりって、意外とそういった話も多いです。
私自身の考えを少しだけお伝えすると、ハウスメーカー時代の経験から、価格だけではない判断も当然あると思っております。
逆に、安心できるという観点から言えば、良い事かもしれません。
今回のブログでは、あくまで分離発注することで、
- 価格的なメリットがあるかも?
- 違った外構案を聞ける事
- お願いする会社さんから思わぬ値引きが貰えるかも!?
という意識を持って頂けると良いのではないかと思っております。
『外構とか、解体とか、知り合いがいて…、もしお値打ちにできるなら、そっちに頼んでもいいですか?』
契約前、会社判断前に、分離発注をある程度意識していただき、
- 『外構とか、解体とか、知り合いがいて…』
:知り合いがいると匂わせておいて頂くのが一番無難な交渉方法です。 - 『もし、お値打ちにできるなら』
:分離発注をしなくても、価格さえがんばってくれたら!とそちらを向いてますよアピールを
をしておいて頂くといいのかな???
契約前にこの話を出せるかどうか?で、
- 後々断りやすい。
- 契約時に曖昧だった外構の金額もお値打ちになる事が多い。
といったメリットがありますので、このブログでご紹介いたしました。
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