先回の続きの記事です。
いきなり続けて話をしますので、よければ、先回の記事から読んでいただければ幸いです。
不動産の仲介手数料の割引は、最初に交渉する事!
因みに、特に大手の不動産屋さんは、どんな条件をこちらで用意していたとしても、仲介手数料のディスカウントはしてくれない事が殆どです。
会社の決まりがありますからね。
その為、事前知識として、
大手さんの場合は不動産の仲介手数料は割引はないものだと思っていただいた方が今現時点では良いかと思います。
*将来的な話は解りませんが…
と言う事で、そもそもの今回の話は、地元の不動産屋さんの話です。
そこで、
仲介手数料の割引の交渉ですが、
- 最初にする事がポイント
- 情報を見つける努力を自分達でする必要がある
という事を覚えて頂ければと思います。
どういう事かと言うと、
例えば、最初に不動産屋さんに行く際に、
『不動産情報なんかは、基本的にはこちらである程度見つけて、…細かい住所などはその都度教えて頂く事になるとは思いますが…』
『もし自分達で、情報を見つけて来ることが出来れば、不動産仲介手数料、まけてくれますか?』
と率直に聞く(『お願いする』という表現の方が正しい交渉方法かもしれませんが…)事が良いかと思います。
何故最初にその話をするかと言うと、最初以外に、意外と仲介手数料の交渉をするチャンスが無い為です。
物件探しをしている最中は、不動産屋さんとは電話&メールでのやり取りですむ事も多いですし、いざ買うとなった時に、意外と仲介手数料の話ってしずらい為です。
なので、最初に自分たちの意思表示をしておきましょうと言う事ですね。
不動産業界の慣例
今回の仲介手数料の話では、必要知識かと思いましたので、この不動産業界の慣例の話もしておきます。
基本的な話ですが、不動産の売買には、契約前に、重要事項説明(以下、重説)があります。
一般的には重説を聞き、最終の購入判断をする事になります。
その為、この重説はとっても大切ですね。
で、
この重説ですが、色々と法規制を調べたり、隣地との立ち合いをしたりしながら、不動産屋さんがつくるのですが、
基本的には、売主側の不動産屋さんがつくるのが慣例です。
売主さんにしかわからない、けど買主さんにおいては、重要な項目というのもある為、売主さん側の不動産屋さんがつくるのが一般的なんです。
その為、逆の立場から言えば、買主側の不動産屋さんは、重説もつくらなくて良いという話ですね。
言い方を変えると、売主さん側の重説がしっかりしていれば、買い手側の不動産屋さんは、基本的には、その作られた重説をそのまま添付でき、比較的に楽に取引が出来ます。
細かい話をすれば、重説の内容確認やその内容の交渉が必要だったりしますが。。
その為、こういった状況において、
- 重説も作らなくて良い
- 物件探しも楽
というのは、不動産屋さんにとって見ればおいしい話なのはご理解いただける話ですね。
例えば、3000万円の不動産であれば、仲介手数料は103万円強(消費税いれて)のお金が入る。
お客様としては、103万円を手数料として払う事になる。
仲介手数料、何千万円という家を買う事と比べれば何十万円と少ない価格差と感じるかもしれませんが、せっかくの機会ですので、是非交渉していきましょう。
注意点として、手数料の割引はあくまでまだまだ主流ではない!という事
今回の話ですが、実は、こんなことを書いていつつ、そういった考えで動いている不動産屋さんと言うのも今までは、少ない状況で、今でも当然少ない状況です。
チラホラとそういった不動産屋さんが名古屋でも出てきたという状況だったりします。
その為、一部の不動産屋さんに当てはまる内容だったりしますので、全部が全部そうかと言えば、そんな事もない事は、すみませんが、ご注意頂ければと思います。
名古屋・愛知周辺エリアであれば、またそういったご相談にも対応できますので、気軽にお問合せ下さいね。
参考記事1:土地の探し方、知っておきたい10の方法
参考記事2:名古屋エリアでもついに仲介手数料半額の流れが
*スミマセン、対談記事の予定でしたが、編集が間に合っていなくて、急きょこの話を…対談記事は、次回、UP出来ると思います。
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