以前、ハウスメーカーで考えるなら今!みたいな話を少しだけこのブログで書いた事があります。
今回は、実際に起きた相談事例で、ありえない値引きの話をお伝えしていきたいと思います。
あまり詳しく書いてしまうと、色々と不都合も出てきますので、あくまで例え話として、少しだけ内容を変えてお話しますね。
とある住宅購入検討者さんAさんがいました。
Aさんは、ハウジングセンター内にあるハウスメーカーさん3社で検討されており、その中の1社、B社さんが気に入り、
契約時、
- “自分達の支払える範囲、支払っていける範囲”で交渉して、
その値引きをもらって契約をしました。
*価格としては、300万円ぐらいの値引き
しかし、その後、契約後の詳細打合せをしていくと、あれよあれよと追加の見積もりが出てきてしまったのです。
結果として、
契約後の2ヶ月間の打合せで、250万円ぐらいの追加費用が出てしまったのです。
契約時に既に支払いがぎりぎりで考えていたAさん、
それでも何とかB社さんで建てたいし、担当者さんで建ててあげたい!と思い、
- 費用UPした状態で、住宅ローンの事前審査をかけました。
その結果、
- 満額では借りれない事が判明してしまったのです。
因みに、
AさんとB社の間には、そもそも住宅ローンの話で、
Aさん:『自分たちは、いくらまでなら大丈夫か??』
B社の担当者さん:『住宅ローンは私で何とかしますから、大丈夫ですよ!』
と簡単に言われていて、契約した事もありました。
話を戻しますが、
当然払えない事が解ったため、家の打合せや金額を下げる為の方法を考えつつ、打合せを重ねました。
ですが、結果としては、
- 予算を下げることが思いのほか出来なかった
- 住宅ローンも何ともならない
という事になり、
Aさんとしても最終的には、今の契約を解約をしたいと言う旨を伝えました。
ここからがポイントです^^;
その話をだしたら、
なんと!
B社さんから、“250万円の追加値引きをするからなんとかやってほしい”と言われたのです。
この話、かなり省略して書いてますので、あくまで流れとして聞いてもらいたいと思いますが、解約するなら○○万円引くので、うちで建てて下さい、という話があったそうです。
…
あくまで結果として考えるなら、
最終的に、もの凄い値引きがあった、という事が言えますね。
Aさんにとってはラッキー?
だったのかもしれません。
ですが、
同じB社さんで建てられた他の方からすれば、おかしな話です。
もちろん、この事は、本来だれも知り得ない事ですので、問題にはならないかと思いますが…、、、
皆様はどう感じましたか?
今回の話は、B社さんの担当営業さんが契約前も、後も、結構なミスをしているという事実もあったりしますし、Aさんは意図して値引きを引き出した訳ではありません。
ですが、
結論から言えば、家はまだまだ言ったもの勝ちな世界なんだと感じる方も多いのではないでしょうか。
誤解がないようにお伝えすると、
結局、Aさんはそれでも、やっぱりB社さん、しいては営業さんが信用できない!!
として、解約の決断をされました。
因みに、この話を知り合いのハウスメーカーの営業マンさんに言った所、
C社の営業マン:『B社って、まだそんな事してるの?』
といった感想だった為、契約の解除の際の値引きは、異例な事かもしれません。
ですが、住宅着工数の減少が顕著な今、どのハウスメーカーさんも苦戦している状況なのは、ここ最近お伝えしている通りの話です。
以前の記事で(:家の価格はどうなってきている?)の話をしましたが、持って行き方次第では、最大限に値引きを狙える状態(タイミング)というのは間違っていないと改めて感じましたし、“値引き!”に関しても、色々と考えて頂きたい内容かとも思いました。
もし、
ハウスメーカーさんで家を考えたいという方がいれば、
『決して焦らない』といった注意を持って頂きつつ、契約前にどれだけの交渉が出来るのかを再度考えてみると面白いかもしれませんね。
家づくりの今後の話をふくめて、3つの記事を立て続けに書いてきました。
色々な家づくりがあり、会社毎、お客様毎に状況が違ってくるのも注文住宅の怖さ、楽しさだと思います。
↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓
参考記事1:家を買う時、必ずすべきお金の相談
参考記事2:やっぱり家づくりって最初の一歩が大切だよね!
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*気軽にお問合わせください^^
[…] 参考記事2:ハウスメーカーのありえない値引き […]
[…] 先回の記事(:ハウスメーカーの値引き)の続き…としての記事でもありますが、 […]