- ハウスメーカーの利益率ってどれぐらい?
と思われる方もいるかもしれませんね。
また、
- それぞれの住宅メーカーの利益率の違いってどれぐらい?
と思われる方も意外と多いかもしれません。
私は大体わかります。
*働いていた会社は当然ですが、大体のメーカーさんの毎の違いも、今まで少しづつヒアリングや各住宅メーカーの提案などをみたり、営業マンさんと話したりしてわかります。
で、今回、今まで唯一○和ハウスさんのシステムが判らなかった為に話を避けてきましたが、聞けたので、お伝えしてみたいと思います。
因みに、個別の住宅メーカーの利益率の話はしません。
というか出来ませんので(ブログで細かい話を書いてしまうと誰かに怒られそうなので)個別に聞きたい場合は、状況などを考慮した上ですが、お伝えできるかもしれませんので、お問合せ下さい。(すべてのメーカーを網羅している訳ではないので、ご了承下さい。)
今回は一般的な話をさせていただきます。
大手ハウスメーカーの利益率は30~40%ぐらい?
今までの情報を元に、平均的な話をすると、大体ですが、大手ハウスメーカーさんの利益率は、30~40%ぐらいの利益率ではないでしょうか。
『この値引きをしたので、弊社の利益は殆どありません!』
と言われた状況でも、最終的には30%ぐらいあります。
『え、営業マンはウソを付いてるの?』
と思われるかもしれませんが、それも半分違います。
『…???』
となると思いますが、そこら辺の話をしていきます。
家は、契約時と引渡し時の利益率が違う。
少し理解に苦しむかもしれませんが、
家の(大手ハウスメーカーの家の)利益計算は、契約時の利益計算フォーマットで計算すると利益率20%と出てきても、最終的な家の引き渡し後に計算して出てくる利益率は30%を超えるぐらになる仕組みです。
つまり10%強は上乗せ出来る計算
この話は、どのハウスメーカーでも同じ事が言えます。
何故このような状態になっているのかは、具体的には言いませんが、どの住宅メーカーでもそんな状態です。
しかも、大手になればなるほど、こういった目に見えない(営業マンも知らない場合が多い)利益率の上乗せがあります。
この話は、私がハウスメーカーに入社した10年ぐらい前から(おそらくそれ以前からもそうですが)今でも、今回のような情報交換をする事で変わっていない事が確認出来る話です。
通常の卸業などからは、考えにくいですが、注文住宅、大手ハウスメーカーはそうなんです。
僕が知っている会社さんの中には、予測できる利益率が50%を越すような家づくり(つまり半分は利益)をしている所もあります。
ひどい話かどうかは、読まれる方の感覚の違いにお任せします。
話を少し戻して、
こういった流れから、ご理解いただける通り、営業マンさんも決してウソを付いてる感覚は無い(むしろ最終利益を知らない)という方もいます。
…
伝えたい事は、
- どんな状況であろうが、
- どんだけ値引き交渉をしたとしても、
会社側はしっかりと利益を取っていますので、ご安心頂きたいという事です。
この契約時と家の引渡し時の計算の違いが無くなる状況があるとすれば、
- 会社のスリム化
- 住宅営業マンの離職率の低下
- 給与体系の変化
- 株主の説得
などが必要になってくると思いますので、早々変えれないと思います。
そこら辺の業界動向の変化を読み解く力も必要かもしれませんね。
因みに、工務店さんなどの利益率は、建設業許可の閲覧などすればすぐにわかりますので、ご参考下さいね。
値引き交渉で意外に大切なのは営業マンの意識改革
この話を踏まえて、値引き交渉を考えると、実は住宅営業マンの意識を変えるという作業も多少は必要になってくる話になってきます。
『この値引きで弊社の利益はありません。』
と本気で思っている営業マンさんもいますし、その文言に慣れて、そのハウスメーカーの家の価格に慣れてしまっている営業マンさんに、
- そんな事ないでしょ?
- 工務店など色々な建築会社の中で行けば、値引きが多くてもまだまだ高いでしょ?
の共通認識を逆に営業マンにも、もってもらう必要もあるという事ですね。
ややもすれば
『あの客、これだけ値引きしてやってんだから!』
と変な意識をもつ営業マンもいるという事ですね。*実際に居ましたので。
でも最終的には、
いくらでその家を建てられるか!
が重要ですし、
その家の価値を感じる事が出来るか?
が大切ですね。
最後に少し話しが話が逸れましたが、
値引き交渉も含めて、ここら辺の意識は是非皆様にも持っておいてもらい内容です。
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