ローコストメーカー 家のお金

ローコストメーカー徹底解析

投稿日:2014/03/24 更新日:

ローコストメーカーで建てるか工務店で建てるかで悩んでいる方の方が、ハウスメーカーで建てるか工務店で建てるかで悩んでいる人よりも多い気がします。

統計データであるわけではない為、何ともいえませんが、ローコストメーカーに関する相談は、実際に色々な所から受けますのであながち間違っていない気がします。

この話は、大手ハウスメーカーでの見積もり確認方法の続きの話としても聞いてもらえると思いますので、少し続けてより具体的な内容をしていきます。

もし、まだそちらを見ていない場合は、併せてご確認下さいね。

因みに、こういった相談業務をやっている為、色々なローコストメーカーの提案

  • 間取り
  • 資金計画書

を見る機会があります。

ローコストメーカーの間取りと資金計画

ローコストメーカーを考える時のお金?

ローコストと言うだけあって当然お値打ちだと思いっている方も多いと思います。

もちろん、資金計画書を見ていてもお値打ちだな~と思うところもあります。

ですが、

ローコストメーカーと言っても、そんなに安くないな~と思う事もあります。

せっかくお金を気にしてローコスト系に依頼したのに、安くない!

は一番避けたい内容ですね。

なので、先回同様、

  • 本体価格
  • 追加設備
  • 諸経費

の三つの項目ごとに少し具体的に解説していきたいと思います。

ローコストメーカーの本体価格

ローコストメーカーさんの資金計画書をみて一番感じる事ですが、

『とにかく本体価格が安い!』

という事です。

本体価格 30万円/坪×30坪=900万円

なんて表示もよくよく見かけます。

もともと大手ハウスメーカー営業をしていた事もあり、これで、建てられるなら安い!なんて余計に思います。

…実際の話で行けば、そんな事ないのは何となくわかるのでもう少し考えますが…それでも本体価格と言われる部分はお値打ちですね。

で、私自身、実際、色々な下請業者さんとも付き合いがあるので分かりますが、

ローコストメーカーさんの本体価格は、下請業者に出す金額と殆ど変わらないのでは?

と思うぐらい安く見える。

という事で、先ずは、この本体価格が安い事に関する注意点を少しお伝えしていきたいと思います。

え、これも追加?

本体価格で出来る範囲を確認する。

次回以降書いていきますが、ローコストメーカーさんの場合、追加工事と言うものが、工務店さんはもちろんですが、ハウスメーカーさんと比べても結構出てきます。

例えば、

  • 下屋UP分割増工事
  • 2階トイレ工事
  • 窓追加工事
  • 屋根工事UP分

などなど、

一般的に、

本体価格に入っていても良いような項目が追加工事項目(標準外工事)となっている場合が多くあるます。

ローコストメーカーさんと工務店さんを比べた時、本体価格工事の内容にかなりギャップがあるという事ですね。

つまり、本体価格の中で出来る工事内容の把握をする事が大切。

特に話を詰めずに、安いから契約、その後、契約後に家の細部の見積りを取っていくと

  • 窓が4つ追加で30万円
  • トイレを2階に付けて30万円
  • 屋根工事UPで30万円
  • コンセントを10箇所追加で20万円
  • 玄関のたたきを選んだら20万円のUP

などなど

『え?これも追加?』

と思う追加が出てくる場合があります。これは避けたい所ですね。

本体価格、標準工事の確認について書いていますが、特にローコストメーカーの標準工事仕様はこの確認作業がとっても重要ですね。

ローコストメーカーの施工現場

もう一つ、ローコストメーカーを検討していない方でも、

価格を下げる事で家をしっかりとつくって貰えないかも?と思う事があると思います。

そうです。

ローコスト系で依頼する場合、施工品質を心配される方も多いと思います。

で、この施工品質に関しては、正直、そのローコストメーカーさんの施工体制や現場チェック体制などによって変わって来る事が大前提としてありますが、営業マンさんがいう事を鵜呑みにしない事が一番の防止策になってきます。

『うちは業者さんをしっかりと選定してるので大丈夫です。』

をそのままにしない。という事ですね。

どちらかと言うと安く施工してくれる会社さんにしか依頼していない。とも取れる内容なのではないでしょうか。*真相はわかりませんが…

で、

良い下請業者(しっかりした工事をしてくれる所)が現場に入ってくれればいいですが、そんな事はお客様にとってはわかりません。
*下請業者さんにお願いする単価を考えるとわかりますが、過度な期待はよくありませんね。

以前、消費税増税前の駆け込み需要の現場チェックでお伝えしている通り、必ず自分たちでも現場チェックなどをして、ミスを減らす努力をして行きましょう。

ローコストメーカーさんもハウスメーカーさんも着眼点は意外と似ているという事もお伝えできれば幸いです。

同じ内容をつらつら書くのもなんなので、次回はチェック表などをつくって実際に活用できるデータもつくってUPしてみたいと思います。

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