ハウスメーカー 家のお金

ハウスメーカーの見積り内容確認方法

投稿日:2014/03/20 更新日:

今回はハウスメーカーの概算見積り(資金計画書)の確認方法をお伝えしていきます。

少し家づくりの実践的な話です。

以前、ハウスメーカー高いよ!という内容でブログ書いてますが、そちらと併せてお読み頂ければと思います。

また、かなり前に間取りを実際に自分達でも書いてみよう!という話をしていますが、そんな感じで、家づくりにおいて実践できる話を少ししていこうかと思います。

ハウスメーカーの見積りを確認する!

ハウスメーカーの見積内容の確認方法

ハウスメーカーの見積り(資金計画書)が出された時、

必ず!!!

『何がこの見積り価格に入っているのだろう?』

と思って頂きたいのですが、その話をしていきます。

と、その前に、

まだハウスメーカーさんから見積りを出してもらった事がない方の為に説明を少し加えます。

見積りが出てくるタイミングは、

例えば、お客様がとあるハウスメーカーさんに見積り依頼しにいくとします。

その場で、お客様が希望する間取りと大体の希望予算などを伝えた後に、ハウスメーカー側から出してくれる間取りと、その家を建てる為に必要なお金(かなりの概算費用となりますが)がいくらなのか?の提案が出てきます。

その説明の際、家にかかるお金の説明として出てくるのが概算見積り、資金計画書というものです。

実は、殆どハウスメーカーさんで、この資金計画書が基本的な見積りのようなものになります。

この資金計画書は

  • 本体価格
  • オプション費用
  • その他家づくりで必要なお金の概算

の3つの大項目で記載される事が多く、A3やA4で、一枚のシートで出してくるものです。

殆どの会社さんの場合で、オプション費用だけは別シートで細かくUP分として出てくる為、そのシートと併せて出されます。

資金計画書

*資金計画書のイメージです。

追加工事見積り書

*追加見積工事費用のイメージです。

こういったシートが資金計画書となります。

今回は、このタイミングの話です。

話を戻しますが、通常、

『あ、これぐらいの金額が家を建てる為にはかかるんだ~』

と思うと思います。

が、

ここで、一歩引いてもらい、出てきた資金計画書に対して、色々と突っ込んで話を聞く事が出来ると、ハウスメーカーさんとの後々の話合いを優位に進める事が出来ます。

という話ですね。*説明が長くなってしまいますね…

よくよく耳にする話ですが、

ハウスメーカーさんとの契約後

  • 『無垢のフローリングや塗り壁にしたかったけど、追加費用が結構かかるからやめた』
  • 『坪庭を造りたかったけど、費用UPが凄いといわれてやめた』
  • 『標準仕様の設備が気にいらず、ショールームに行って選んだら大幅な予算オーバーになった

を避ける為の話です。

昔も今も、相談を受ける内容として、実際に多くの方からこういった話を聞きます。

中には、

『この内容を契約前にわかってれば、判断も変わった!』

という方もいます。

このような状態になってしまうような契約は嫌ですよね。

見積内容の確認をしっかり行う

上記ような事を回避する為には、

ハウスメーカーさんの標準仕様に何処までの内容が入っているのかを認識する事が重要です。

重要なので、もう一度

契約後の意図せぬ追加を無くす為には、

ハウスメーカーさんの標準仕様に何処までの内容が入っているのかを如何に認識できるかと言われています。

標準仕様として入っている項目の確認…実は、この意識を持っていただくだけでも、家づくりの進め方がかなり変わってくると思いますので、是非意識して頂ければと思います。

間取りや外観も大切だけど、その前に

何故このような話をするのかと言うと、

多くの場合、概算予算を聞いたら、あまり突っ込んで聞く事なく、間取りや外観に対する要望に思考が行ってしまうからです。

営業マンさんから、この概算の資金計画の説明を受けると、

何故か多くの方が、『これぐらいで建てれるんだ~』と思い、家づくりに対してのゆとりが生まれてしまったりします。

そうなると、思考が別回路になってしまい、

  • この部屋はもう少し大きくしたい
  • もう少し窓を広げたい
  • 外観はこの色がいい

などに注意が傾いてしまいます。

…最後は、諦めて標準仕様でやればいいんだから大丈夫でしょ!?

といった感じで家の仕様は二の次、出された提案に対して目に見える部分、わかり易い間取りや外観プレゼンから『これはこうしたい!』となる事が多くあります。

…当然ですし、間取りや外観も重要なんですが…

因みに、後々お話していきますが、この『標準仕様は何処まで?』の認識をなるべく早いタイミングで持つと、価格交渉に良い影響がでて、全体の金額も変わってきます。

上記のような不満や意図せぬ追加UPをなるべくなくして、さらに、ハウスメーカーでもお値打ちに建てる事をする為にどうすればいいのか。

を考えていこうと思います。

標準仕様でどこまでの工事が入っているか?

契約前にどれだけ話を詰める事が出来るか

少し本題は次回以降に書かせて頂くとして(長くなってしまったので…)もう少し話をさせて頂きます。

このブログで何度も何度もお伝えしている事ですが、特に、ハウスメーカーさんやローコスト系メーカーさんと話をする時に、とっても重要なポイントとして、契約前の打ち合わせで、如何に話を詰める事が出来るかがあります。

その為にも、かなり突っ込んで話を聞いてもらいたいんです。

  • クロスは何のどのランクでどんな物が選べるの?
  • 標準仕様の設備はどのランク?
  • それぞれのランクをあげると大体いくら位?
  • コンセントの数や造作、インテリアはどんな感じで入ってるの?

など、多くの場合、ハウスメーカーさんで契約後に話を詰めるような内容でも事前に突っ込んで聞いてもらえるかどうかが重要だと言われていますので、是非意識としてもって頂ければと思います。

次回は具体的に『イメージと違う!』をなくしてもらう為の方法をお伝えしていこうかと思います。

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

参考記事1:ハウスメーカーで契約すると高い間取って知ってる??

参考記事2:ハウスメーカーの価格って??

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