ハウスメーカー 間取り

ハウスメーカーの間取り提案で設計士を同座させる方法

投稿日:2014/02/18 更新日:

今回は、先回の初回の間取り提案は営業マンが書いてる!の解決方法として、続きを書いていこうかと思います。

せっかくの家づくり、

  • ハウスメーカーで建てるとしても、
    →営業マンが間取りを書くのではなくて
    →設計士さんにキチンと提案をしてもらいたい

と思っている方も多いかと思います。

一生に一度の買い物という事を考えれば、せっかくならハウスメーカーさんでも、営業マンが間取りを書くのではなくて、設計士から提案を受けたい!

と思われるのは当然ですよね。

とは言うものの、通常の場合、先回の記事で書いたように、営業マンが間取りを書く事が普通ですし、“納得いく提案”というのは、簡単に出てきません。

なので、今回のブログでは、

ハウスメーカーで提案を出してもらう時に、設計士を如何に引っ張り出してくるか?

に焦点を当ててみようと思います。

先回のブログでお伝えしていますが、間取りは初回提案が重要です。

なので、設計の方には、最低でも

  • 間取り要望のヒアリング
  • 実際の初回間取り提案

の2回は同席してもらってほしい。

と思います。

…そこまですれば、その後も必然的に設計士との打合せになってくるとは思いますが…

設計士を同席させるには

ハウスメーカーで提案の出来る設計が同座するのは?

先ずは基本的な話をしておきますが、

ハウスメーカーさんの場合、提案の出来る設計士さんが同席してくるのは、

  • 高額物件
  • 紹介案件
  • 建替えで家にお金がかけられる方

など、ハウスメーカーの営業マンさんが俗に言う『美味しいお客様』の場合です。

しかし、

  • 家づくりの8割は、土地から探して家を建てる。
  • 紹介は紹介で断りにくくなる事もありますし、
  • 予算だって、生活を考えてこそ!

ですので、上記のような状況と言う方の方が少ないように思います。

なので、

何もしなければ、恐らく設計士は出てこない!

です。

では、どうすれば、設計に素敵な間取りを書かせる事ができるのでしょうか。

今回は2つご紹介させて頂ければと思います。

1:先回の経験を語る

家づくりにおいて、その人の属性(性格やどういたタイプの方か)を営業マンさんは気にします。

例えば、

私のハウスメーカーの営業時代の話ですが、お客様の中で、担当してくれる人が新人は嫌で店長さんにお願いしたい。

と言われる方が時々いました。

そういった方に色々と話を聞いていると、大抵は経験の少ない営業マンさんに当たって嫌な経験をした事が殆どです。

『まったく!要望が伝わらない!!!』

という感じ^^;

その結果として、今後は、初めから、担当してもらう営業マンさん、間取りも設計士さんに書いてもらいたい!と言うようになったそうです。

…はい。

同じように説明してもらえればと思います。

そういう風に最初から“自分たちの家づくりの考えとして”、設計士さんから間取り提案をして貰いたい旨を伝えてもらう。

『営業マンが間取りを書くなんてありえない!』的なニュアンスを、過去の経験だけでなくても、事前にネットの口コミなどを見て不安になったと伝えておくと、効果的と言われています。

競合先に建築家を入れる

2:競合先に建築家を入れる

上記方法は少し、言わされてる感も出てしまいますが、この方法ならそんな事もありません!

ハウスメーカーさんが一番気にしているのは、競合相手です。

つまり、

競合が一つもない状態であれば、当然、契約してもらえると考えて、設計士が同座までは行きません。

また、競合先に同じハウスメーカーを入れると、

おそらく、間取りよりも全館空調や太陽などの設備関係、耐震性能や気密・断熱性能などの勝負になってしまう事も多く、間取り提案よりも、性能や設備の説明の上手な営業マンさんの方が重要になってきます。

つまり、

競合先に建築家を入れてもらう方法が一番早い気がしています。

これをする際に、少し注意したい所としては、

例えば、競合先に建築家さんが入っている場合、ハウスメーカーさんの営業マンさんは、

  • 『あ、この人は間取り提案が重要なのだ』
    と思うか
  • 『建築家さんの提案には勝てないから、性能などのハード面で攻めよう』
    と思います。

つまり、単純に建築家を入れるだけだと別方向で勝負される可能性も出てきてしまいます。

*工務店でも提案力があったり、設計士さんが同座してくれる所なら建築家でなくても大丈夫です。

このままでは、確立は50%なので、もう少し付け加えていきます。

それが、

『一級建築士はやっぱり凄いね。おたくの家も気になってるから、そういった人の提案って受けられる?』

の一言です。

これをする事によって、設計士の同席確立が飛躍的に上がります。

まずは、上記2つの方法のどちらかを試してもらえればと思います。

注意したいのは価格に関する事ですが、こちらは次回にお伝えしていきます。

↓↓↓参考記事はこちら↓↓↓

参考記事1:ハウスメーカーさんから予算内で素敵な提案をさせる方法

参考記事2:ハウスメーカーの間取りは営業マンが書いてる

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