不動産売却

不動産を売却をする時の不動産仲介業者の選び方

投稿日:2013/12/25 更新日:

最近不動産仲介業者さんと色々と話をする機会が多い為、自分自身学びつつ、まとめつつ記事を書いています。

その為、少し不動産関係の記事が増えてきてしまっていますが、消費税の関係もある為、お許し下さい。

今回は、不動産を売却する際の不動産仲介業者さんの選定方法です。

因みに選定方法は、不動産の査定価格が高い所ではありません。

先回の記事:不動産高く売却する為と同じような内容ですが、

先回と今回の記事を別けたのは、この不動産仲介業者の選び方がとっても重要に感じているからです。

同じ不動産を売却するにしても、この不動産仲介業者さんの選定次第で価格が変わってくる例が多い為です。

不動産の売却で最も重要なのは、

  • 『その不動産が欲しい人をどれだけ見つける事ができるのか』

です。

その不動産を買いたい人を、なるべく多く、早く、見つけてもらう為に、私たちは、不動産仲介業者さんに不動産仲介手数料を払うんです。

けして

  • 『何となく資格を持っている業者を入れないといけないから』
  • 『不動産の売却査定をしてもらう為』

に仲介業者さんが入るという事ではありません。

もちろん、

  • 住宅ローンを借りる為に仲介業者が必要
  • 不動産仲介業者さんが入らないと怖い
  • 価格の査定の為

という事もありますが、

本質的な話でをすれば、違いますよね。

仲介手数料を気持ちよく支払う為にも、その不動産を買いたい人を如何に見つけてもらえるかどうかがポイントとなってくると思います。

*不動産の価格査定だけで、仲介手数料3%+6万円は高いですよね。

なので、今回は、不動産の売却を考えた時に、その不動産仲介業者をどうやって選定していけば良いのかをお伝えしていきます。

その不動産が欲しい人をどれだけ見つける事ができるのか

その不動産業者がもつチャネルはどんなものがある?

不動産業者さんとして最も重要な要素となります。
つまり、どれだけ自分達の情報を一般の方に届ける事ができるか!という事。

色々な情報伝達方法がありますが、大きなポイントとして4つあげる事が出来るように思います。

  1. その地域周辺に知人(同業者とのつながり)や友人が多いかどうか。
  2. 不動産仲介業界以外の建築関係の繋がりが多いかどうか。
  3. 独自の販売チャネルを持っているかどうか。
  4. コンバージョンの高いチラシ、キャッチコピーの聞いたチラシを作れているかという事。

この4つです。

大手の不動産業者さんの場合

少し勘違いされている事が多いのでまずは、大手の不動産仲介業者さんに関する話から。

大手不動産業者さん(三●の●ハウスさん等)は、一般的に、その会社のみで情報を取り扱う事が多い事を知っておきましょう。

つまり、ポイントの『1.2』に関しては弱いと言う事です。

大手不動産業者さんの情報は、一般流通情報として流れてこなかったり(厳密に言えば流れてくるのですが)、他の中小不動産業者さんが扱う事が出来ない情報になる事が多い為です。

つまり見る事が出来る人は限定されます。

逆に

この事から大手さんの場合、『3:独自の販売チャネル』があてはまります。

『4』に関しては、ブランドイメージは良い為何ともいいづらいですが、個人的には、コンバージョン(反応率)は、低いけどチラシなどは量で勝負をしているように思います。

地元の不動産業者さんの場合

では逆に、地元密着の不動産仲介業者さんはどうか。

こちらは、『1』は、当てはまる場合も多いように思います。

私も最近しったのですが、意外と不動産仲介業者さん同士のつながりもあるようです。

が、今度は逆に『3』を持っていない所も多いです。

また、『2.4』は不動産仲介業者ごとにヒアリングしていく必要があります。

このような観点から不動産仲介業者さんを選んでいくと面白いと思います。

不動産仲介業者さんは?

個人的にもう2つ

因みに、個人的には、上記4つの項目に+して、

  • 『行動力』と『WEBマーケティング力』

の2つが重要にも感じています。

業界の平均年齢が高い為、現状、新聞の折込チラシなどに頼っている不動産仲介業者さんも多いです。(*特に田舎になればなるほど)

その為、対象となる人にどれぐらい情報をリーチさせる事ができるか、いかに早くリーチ出来るか、というのも重要になってくるように思います。

如何に早く届く事ができるかは凄く重要です。

例えば、

『1ヶ月経っても売れない、3ヶ月経っても売れない』

となった時、価格を下げる必要が出てきます。

しかし、

もしかすると、

その情報が欲しい人にキチンと届いていない!という状態なのかも知れないという事です。

つまり

価格を下げなくても売れたかも知れないという事です。

不動産の媒介契約した翌日から直ぐに本格的に取り組んでもらえるかどうか。

  • 不動産情報サイトへの登録
  • 自社HPへの登録
  • チラシ配布
  • 隣地への声かけ
  • その他建築業界への声かけ

も踏まえて行動力の違いは、そのまま機会損失になりますので、気をつけたい所。

また、不動産を購入される方をイメージして頂ければご理解頂けますが、20代後半~30代の方が最も多いです。

その為、WEBサイトなど、インターネットへの取り組みも重要になってきます。

  1. 物件情報サイトでその不動産情報を見つける
  2. 不動産情報の売主のサイトを見てみる。
  3. この会社なら安心して買う事が出来そうだ!

という一連の流れは、現状の不動産購入までの一連の流れとなる為、WEBサイトへの取り組みに関しては、重要な要素となっています。

是非このような観点から不動産の売却をお考えの方は、仲介業者選びをする際、ポイントとして頂ければと思います。

一方で、

あまり不動産の売却情報を載せて欲しくないと思っている方もいると思います。

そんな方は、不動産仲介業者を選ぶ際、一番最初の『1.2.3』のみ意識して不動産仲介業者を選んで頂くと良いのではないでしょうか。

是非、色々と検討していきましょう。

関連記事:不動産売却のポイント

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