住宅ローン

住宅ローンの比較:実践

投稿日:2013/11/27 更新日:

今回は実際に住宅ローンの比較をしていく為の知識です。

で、住宅ローンに関して比較する為に必要な基礎知識が付いてきたと思います。

1回目でお伝えしていますが、比較する際は、申込み金利での比較になります。なので、実際に金利が実行される家の完成までの期間を意識しつつ、借りる銀行の金利が平均して同じような条件の金利なのかも必ず見ておく必要があります。*大抵の場合はかわらない事も多いので、あくまで注意しておくぐらいの感覚です。

住宅ローンを借りる

住宅ローンの比較:地方銀行と信用金庫

住宅ローンを比較検討する際は、殆どの場合、地方銀行や信用金庫、フラット系となると思います。
*住宅ローンに力を入れている為

実際に近くにある銀行名と住宅ローンで検索してもらったり、知人、建築会社などに聞いてもらう必要があります。

今回知っておいてもらい情報として、この地方銀行や信用金庫さんでの独自の住宅ローン制度についてです。

独自の住宅ローンの制度?

例えば、

  • 申込み時の金利と実行時の金利のうちでお値打ちな金利の方を選ぶ事が出来る銀行
  • 10年固定などで、10年後に金利をその時の金利か借りる時に金利を約束しておいて、10年後にどちらか選べる銀行
  • 他の銀行さんと競合している場合に、特別に優遇率を+してくれる銀行
  • お客様の属性によって優遇率を+してくれる銀行
  • 建てる建築会社によって優遇率を+してくれる銀行
  • 変動金利は高いけど、10年固定は安いという銀行
  • 住宅ローンの実行タイミングを二回に別けてくれる銀行
  • 審査が通りにくい属性の方でも通す銀行

など、かなり色々な銀行による政策の違いがあるという事です。

最近では、金利に関してもかなり魅力的な条件を出している銀行さんも多いのはもちろんですが、この金利以外の条件で、『10年後の安心』や『変動以外の金利を優遇』だったり、『タイミングで無駄をなくす』といった、かゆい所に手が届く商品をPRしている銀行さんも多いんです。

意外とそういった諸条件に関しての融通というのもこの住宅ローンを借りる際は、重要になってきます。

話合いによって各種諸条件を変更する事も可能だったり、優遇を受ける事が出来るのは、

地方銀行さんや信用金庫さんのメリットの一つだと思います。

是非一度近くの銀行さんの住宅ローン相談会などに参加して頂き、色々と話を聞いてみる事をオススメ致します。

住宅ローン:ネットバンク

住宅ローンの金利やその他の費用が安い所としてやはりネットバンクでの比較は必ずしておきたい所です。

5年前に私が営業していた時は、まだ『ごく一部の人が利用する』という感覚でしたが、最近の利用者の増加も増えてきている事が伺えます。正確な利用者データは探せませんでしたが、ネットバンクの貯金残高が5年間で3倍になったことや、下の図からも、ネットバンク利用者が増えてきている事がわかります。

住宅ローン参考データ1

検討する時の一つの材料として考えておきたいところですね。

因みに上のデータで言えば、住宅販売事業者からのオススメという所の影響が一番大きいのですが、是非、自分たちでも探すという意識を再度もって頂ければと思います。

ネットバンクの場合、調整区域はダメだったり、お客様の信用調査などで、少しでも引っかかると貸してもらえないケースも多々あるようです。

もちろん審査が通れば良いので、まずは審査が通るかどうかを調べる。

という必要性も出てきます。

もし、ネットバンクなどで、申し込みをするならこちらサイト(【ズバット住宅ローン】1度の入力で複数金融機関への審査申込)のような申し込みサイトを使って審査が通るかどうかを見てみると良いかと思います。

申し込みは仮審査になり、ネットバンク問わず、何社して頂いても問題はなく、何社に審査申し込みをするのが一般的です。

金利は交渉できる?

最後に金利の交渉に関するお話をしようと思います。

  • え、住宅ローンの金利って交渉できるの?

と思われる方もいるかもしれません。

むしろそう思われる方のが多いと思いますが、実際の所、地方銀行さんや信用金庫さんでは、そういった例を時々聞きます。

もちろん色々な交渉方法や条件というのもあると思いますが、金利って実は交渉できるんです。

また金利以外の諸条件なども交渉次第で変わるという事も聞きます。

その為に最低限必要な知識として、“交渉に応じてくれる人と交渉をする”という事を覚えておきましょう。

つまりその銀行の『偉い人』や『優秀な人』と話をする事です。

また、そういう人とつながりがある人を通すという事です。

その他に

交渉する為には、色々な銀行さんや信用金庫さんを実際に比較していく必要があります。

  • 『○○銀行はこの条件だけどあなたの所はどう?』とか

建築会社を通して交渉するなら

建築会社の人から

  • 『今後もオススメするから今回はこの条件でお願い!』

と言ってもらうなども必要になってきます。

因みに、大手ハウスメーカーさんなどの提携銀行だけで話をしてしまうと、かえって交渉しずらい一面もあります。

大手さんの提携銀行のみで話をすると交渉に応じてもらえる確率は下がりますし、また大手ハウスメーカーさんの営業マンさんの中には、そもそも交渉できる事を知らない方もいます。

上の住宅ローンで影響を受けたデータを見て頂き、現状の状況を意識して頂きつつ、必ず自分達でも動くようにしましょう。

実はそういった意味でも、ネットバンクでの申し込みで何社か審査を通しておくという事も交渉を優位に進める一つの材料となったりしますので、色々と活用するようにしましょう。

その都度の対応が必要な為に、様々な住宅ローンの知識は前提条件として必要になってきます。

なので、最低限、今回4回に別けて書いた住宅ローンの知識は知っておくようにしましょう。

住宅ローンの比較で、もしお困りであれば、一度お問合わせ頂ければと思います。

参考記事|住宅ローンが払えなくなった時の事も考えておく

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